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読書した内容を記憶に定着させるコツ

      2015/05/23

こんにちはロンです。読書した内容を記憶に定着させるコツについてです。

読書をすることによって知識を取り入れるわけなんですが、しかし読んだもののあまり記憶として定着しないのが現実です。私も色々と本を読んでも大事なキーワードや流れを覚えていてもだんだん記憶が色褪せていきます。その記憶をどの様に定着させるかがとても大切だと時間しています。

 

良く言われるのは読書をしたらそれをアウトプットすることが大切です。読書をする、インプットといって情報を取り込むわけですがそこで終わってしまうと情報が中々定着しません。なので読んだ本の内容を要約して人に話すというプロセスが大切なのです。

 

まず要約するということです。著者は何を言いたいかというのを自分の中で咀嚼します。そして、その中から著者が本当に伝えたいことを言葉に変えるのですね。この時、必ず著者の言葉で表現する必要はありません。自分の言葉で、時には例えを使ったりして著者の伝えたい事柄まとめます。「義に依りて語に依らざるべし」という言葉があります。言葉に大切にするのではなく、その裏に隠れている義を大切にしなさいということです。要約をする時にはそこが大切になります。

 

そして、人に話すということです。人に話すことによって、アウトプットすることによってより記憶が定着します。アウトプットの回数が多ければ多いほど記憶が定着するのでできるだけ話すということが大切なのですね。

 

僧侶という立場上、人の前で話す機会が多いのですが自分が学んだことを人前で何度も話すことにより間違いなく記憶と定着しています。また話せば話すほど自分のいいたいことがどの様なことかということがスマートに伝えることが出来ますし、ベースが出来ればそれに付け足したり引いたりして長さも調整できるようになります。それもこれも人前で話すという経験が人を育てるということを思うのですね。

 

そして、アウトプットをするということを前提で本を読むということも大切です。そうすると自然と著者が本当に伝えたいことは何なのかということを意識しながら読みます。そうすることで漠然と読書をするよりもはるかに記憶として定着するのですね。

 

これはテスト勉強の時も一緒ですね。先生がただ授業をするのと、事前にこの授業がテストに出るかもしれないということを伝えてから授業をするのとでは生徒の真剣度が違うわけです。テストに出るということはアウトプットをしなければいけないことになります。アウトプットをする可能性があるということを意識して授業をすることに効率を上げることが出来るのです。これは先生からアウトプットのことを伝えるだけではなく、意識的に自分で自分にプレッシャーをかけることにより擬似的に意識を高めることができるのでとても大切なことです。これは読書にも当てはまるのです。

 

これは心理学言葉で「選択的注意」というそうです。引用します。

複数の情報があふれているとき、その中から選択的に注意を向けることを選択的注意と呼んでいる。大勢の人がいるにぎやかな場所でも、自分の名前や自分に関連する言葉、また相手との会話などは容易に聞き取ることができる。

 

とあります。例えば、私は二人の子どもに恵まれましたが独身時代に車で運転していても子ども用品が売っている赤ちゃん本舗や西松屋はいくら目の前を通っても自分の認識にはありませんでした。所謂眼中に無いということですね。しかし、子どもが生まれてからは意識せずにとも子ども用品が売っているお店が目に入ります。他には授乳室もですね。子どもが生まれる前はデパートやアウトレット入っても授乳室があるかとか、どこにあるかとか考えたこともありませんでした。小さな子どもがいると自然と視界に入ってくるのですね。

 

これは自分の興味や関心や経験が無意識に視線を向けることがあります。これが選択的注意ということではないかと思ってます(専門家ではないのでわかりませんが)。それを逆手に取り本を読んだらアウトプットをするということを意識することにより注意力が高まるということがあるのです。

 

とはいえアウトプットをするというのは誰でも彼でもすることが出来るというわけではないと思います。私の場合は妻に話したり、法話で話したりますがジャンルが問われますからね。そういう意味では、ブログというのはとても有用なアウトプットツールだと思います。そういうこともあってブログを始めました。URLがoutputなのもそれを意識してました。ということで本を読むときには、要約して他者にアウトプットをするということを意識するだけで記憶の定着が上がる。より効率的に読書ができるのです。

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